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新規就農支援

2年8季どりによる高収益型施設農業

私たち、リアスターファーム独自の周年栽培技術は四季なり性品種の2年8季どりを実現しています。栽培ラインを1年ずらして交互に定植することで施設の遊休期間を短縮するとともに、通年で出荷できることから高収益型施設農業を実現することが可能です。
岩手県農業研究センターでの実証試験結果やこれまでの実践を踏まえて、夫婦2人で20a規模の就農モデルを設定しています。

モデルケースの設定内容

経営面積 農地30a(住居に隣接していることが望ましい)
木骨ハウス10a×2棟
労働力 夫婦2人(45歳以下が望ましい)
研修期間 弊社研修に夫婦いずれかが参加
【期間】2年間
【費用】108万円/年・人(独立後の後払いも可能です)
導入技術 耐候性木骨ハウスでの高設栽培
・高設ベンチ方式、クローズ温度制御・電照出蕾制御
・環境制御(簡易間断、カーテン、換気扇など)
作付体系 導入1年目定植、次年10a定植
(完熟に近い状態で収穫し、収穫後は低温管理が必要です)
目標収量 栽培開始3年目で10t(20a)
販売先 リアスターファームで買取します
留意点 病害虫防除の徹底が必要です
(薬剤散布回数は2年で1作分の回数しか使えません)

初期投資見込額

品名 数量 金額(千円) 備考
木骨ハウス 2 90,000 栽培施設一式含む
電気工事 1 500 200V増設
保冷庫 1 1,500 3坪(作業室兼)
選果機械 1 100 いちご専用
収穫コンテナ 100 75
収穫台車 2 80
軽自動車 1 800
合計 93,055 (税別)

収支試算

初期投資見込額に係る資金調達として青年等就農計画を策定することを前提に次のものを設定して収支を試算します。

  • 3,700万円(無利子・無担保・無保証)と2,000万円(有利子)の借入金
  • 施設整備については自治体から1/2の補助金

※横スクロール可能です

就農開始時 項目 年次
1年目 2年目 3年目 4年目
収入計
115,600
収量(kg:目標値) 3,000 8,000 10,000 10,000
手持ち資金 2,250 2,250 2,300 2,325
収穫資金合計 売上(千円:収量×単価)+税 7,290 14,940 24,850 23,115
借入金 3,000 0 0 0
補助金 5,250 0 0 0
支出計 9,056 10,267 15,767 15,747
生産費 1,190 2,130 4,685 4,685
研修費 273 587 587 587
利子 水道光熱費 850 1,275 1,275 1,275
労務費 3,000 3,000 3,000 3,000
うち家族労働費 1,000 1,000 1,000 1,000
諸経費計(計画書含む) 1,200 1,200 1,200 1,200
一時経費 400 400 400 400
賃料(農具・畑) 1,200 1,200 1,200 1,200
償却資産費 3,210 6,420 6,420 6,420
税他(消費税・所得税他) 150 150 150 150
所得金額(D = A – B – C) △3,956 2,283 2,092 2,288
手持ち資金 = H + D + C + E – F + G 6,704 12,747 13,450 13,455
生活費 2,400 2,400 2,400 2,400
残高 H – I の累計 4,304 8,544 13,291 22,153

新規就農を支援します

私たちリアスターファームの2年8季どりの作型は基本的にはいちご栽培に変わりないのですが、従来の促成栽培や夏秋どり栽培と異なり、2年で1サイクルとなる独自の技術です。
この技術を習得するためには2年の研修が必要となります。また、研修に当たっては秘密保持契約を締結してもらうことになります。
研修を修了した段階で、当社の農場拡大に係るリーダーとして、または当社とフランチャイズ契約を締結して産地化を図る仲間として働くことを想定しています。フランチャイズ契約の場合は、基本的に弊社が全量受け入れますので、いちご栽培に集中していただけます。
就農開始までの流れは次のフロー図でご確認ください。
私たちと一緒に「三陸地域を夏いちご産地に」を目標に取り組んでくれる方を研修生として受け入れています。研修内容や費用などの詳細はお電話にてお問い合わせください。

収納支援の流れ

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